名古屋ひき逃げ 「港目指し逃亡」 同乗の男供述(産経新聞)

 名古屋市熱田区で男女3人が死亡したひき逃げ事件で、ブラジル国籍の無職、カブラル・エウェルトン容疑者(31)=窃盗容疑で逮捕=が調べに対し、「名古屋港を目指して逃げようと、みんなで申し合わせた」と供述していることが6日、愛知県警熱田署捜査本部への取材で分かった。

 捜査本部は5日夜、危険運転致死などの容疑で、車を運転していた同国籍の職業不詳、ロシェ・ファブリシオ容疑者(26)を逮捕。両容疑者らが海外逃亡を図ろうとしたとみて、詳しい逃走経路などについて調べている。

 捜査本部によると、ロシェ容疑者は同日夜、愛知県岡崎市の路上で1人でいるところを発見。同容疑者は「事故後、カブラル容疑者らと3人で歩いて逃げた。空き家やコンテナ、倉庫を転々としながら逃亡した」などと話している。

 一方、カブラル容疑者は「知人に車で迎えに来てもらい逃げた」と供述。ロシェ容疑者が発見前、岡崎市内の関係先にいた可能性があることから、捜査本部は逃走を助けた者がいるとみている。

 車には両容疑者らブラジル国籍の男4人が乗車。窃盗グループのメンバーとみられ、車内からはバールやドライバー、スタンガンなどが発見された。もう1人は既に出頭、逮捕されており、捜査本部は残る1人の30代の男の行方を追っている。

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