【中医協】医療機器5件の保険適用を了承(医療介護CBニュース)

 中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)は1月27日の総会で、医療機器5件について審議し、新たに保険適用することを了承した。このうち新たな技術料を設定する区分C2(新機能・新技術)は4件だった。

 区分C2として保険適用が認められたのは、▽皮下組織間質液中のグルコース濃度を連続測定する「メドトロニック ミニメド CGMS‐Gold」(日本メドトロニック)▽悪性腫瘍による胃十二指腸閉塞の閉塞部を拡張し、開存性を維持する「WallFlex 十二指腸用ステント」(ボストン・サイエンティフィック ジャパン)▽電気生理学的検査などで、不整脈の診断を補助するために使用する「エンサイトシステム3000S」(セント・ジュード・メディカル)▽難治性創傷に対して使用する「V.A.C.ATS治療システム」(ケーシーアイ)―の4件。また、区分C1(新機能、技術料は既に設定され評価すべきもの)は、硬膜の縫合時に生じるすき間の補てん剤として使用される「デュラシール ブルースプレー」(コヴィディエン ジャパン)。

 また中医協は、厚生労働省から今月1日に医療機器61件を保険適用したとの報告を受けた。内訳は、医科の区分A2(特定包括)が19件、区分B(個別評価)が32件。歯科の区分A2が1件、区分Bが9件だった。


【関連記事】
【中医協】NSTや呼吸ケアなど、チーム医療で3加算を新設
【中医協】医療クラーク加算、15対1と20対1を新設
【中医協】「入院時医学管理加算」名称変更へ、要件緩和は検討継続
【中医協】長期入院、毎月の「退院支援状況報告書」で減額せず
【中医協】軽症の救急受診、特別料金徴収は見送り

木嶋被告「レンタカーで来て」と被害者にメール(読売新聞)
政府が自民にガス田写真提供を拒否 政府内で責任なすり合い(産経新聞)
耳かき殺人、争点は責任能力 公判前整理手続き(産経新聞)
<鳩山首相>地方行脚、党内配慮色濃く 気分転換にも一役(毎日新聞)
景気判断、10地域で据え置き=雇用情勢厳しく−財務局長会議(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。