＜鳩山首相＞１０年度予算案の早期成立強調 新年互礼会で（毎日新聞）

　鳩山由紀夫首相は６日夕、東京都内のホテルで開かれた新年互礼会であいさつし、１８日召集予定の通常国会に提出する１０年度予算案について「子ども手当や高校の無償化、国民の命を大切にする新たな施策を盛り込ませていただいた」と早期成立を図る必要性を強調した。昨年末にまとめた経済成長戦略の基本方針についても「今までは生産者側に偏りすぎるような政策が打ち出されていた。これからは新しい需要を喚起し、産業を興していく」と意義をアピールした。【西田進一郎】

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政投銀、企業・三セクの支援強化＝専門会社設立、500億円投資へ（時事通信）

　日本政策投資銀行が昨年12月、企業再生の専門家を結集した投資会社を設立したことが4日、明らかになった。景気回復が遅れる中、苦境にあえぐ企業や自治体が抱える第三セクターの構造改革を支援し、経済の活性化につなげる狙い。政投銀は新会社の助言を基に、今後2〜3年間で500億円規模の投資を目指す。官民出資の企業再生支援機構と再生案件で協調することも検討する。
　新会社の名称は「DBJ投資アドバイザリー」（本社東京）で、政投銀による投資のかじ取り役を担う。社長には米大手投資会社サーベラスの日本部門で中心的な存在だった村上寛氏を招いた。また、国内外の金融機関から合併・買収（M＆A）や企業再生の専門家を中途採用した。　

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